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設計に興味のある子供たちを応援します 〜 未来の建築家

小中学生の学習・研究、職場体験

中学生の職場体験 

愛知県田原市で設計に興味がある2人の男子生徒さんが訪れました。

(当初、5人を受け入れ出来るか打診がありましたが、狭い事務所ゆえ・・・)


質問の中には、『二人の意見が食い違う事はありますか?』

⇒『毎日、バトルです。』
などもあり、あっという間の半日になりました。


又、引率の先生も途中でご挨拶に来て頂きました。


未来を担う子供たちを大人全員で育て、よきアドバイザーとして、

今後も協力していきたいと思っています。

 


 

 


中学生の職場体験   1

昭島市の中学生たちが、職場体験に訪れました。 

第1日目は事務所で『建築士とは・・・。』『仕事は・・・・。』といったインタビューを中心に。
2日目は監理業務を体験。実際に監理している新築工事の現場で、
コンクリートの壁の上を渡ったり地下にもぐりこんだり、現場の楽しさも実感して貰いました。

又、クライアントさまにもこの機会に協力と、同席、質問にご快諾いただき、
皆様のおかげで無事終了しました事、感謝致します。


帰路、建築士という将来の夢を持つ生徒たちの晴れ晴れとした表情を見ていたら、

『少しでも役に立てたかなぁ』 と疲れも吹き飛んでしまいました。


どんなレポートを書いてくれるか、楽しみです。


 
 





中学生の職場体験   2


職場体験をした昭島市の中学校から、
参加した生徒さんの感想文を送って頂きました。


原文のままご紹介します。

◆今回は職場体験学習をさせて頂き有難うございました。

僕は将来建築関係の仕事に就きたいと思っていたのですが、
何をどうすれば良いのか分かりませんでした。

でも、今回質疑応答や現場見学等から、
建築士には安易な気持ちや考えではなれないものの
とてもやりがいが有り楽しい職業だと思いました。

鍵山様がおっしゃった『失敗を恐れず何でも挑戦する』
を目標にして勉強等を頑張っていきたいと思います。

良い経験になりました。

本当に有難うございました。


◆今回は職場体験学習をさせていただき有難うございました。

ぼくはどこに行こうかまよっていましたが、鍵山建築設計を選んでよかったと思っています。

建設中の家を見させてもらったのはとても勉強になりました。

風通しや、いざというとき地下室からにげだす階段も計算して作るのは、
やっぱり難しいことだと思います。

地下室を1つ作るだけでも、まわりの地質を調べたり、
その土地が高いところにあるか低いところにあるか調べたりしなければならないのはおどろきました。

今回は本当に有難うございました。


未来を担う子供たちにエールを贈ります。

 

小学生から質問
江戸川区の小学校6年生から、FAXが届きました。


『鍵山建築設計さまへ
授業の総合の時間に、「和風の家のこうぞう」について調べています。

インターネットで鍵山建築設計さまをしり、興味をもちました。
そこでいくつか質問したいことがあるのですがよろしいですか。


1.和風の家は何ヵ月位で出来あがりますか?


2.和風の家はどのようなそざいで出来るのですか?


おいそがしいと思いますが、お答えのお返じよろしくおねがいします。
できれば2月17日くらいまでにいただけたらと思います。FAX・・・』



改めて考えました。

今の時代、和風の家って一体何を基準に洋風との一線を引いたら良いのでしょう。

悩んだ末に答えられた内容はざっと以下の文面です。


『こんにちは。
インターネットで鍵山建築設計を見つけてくれてどうもありがとう。
家族が楽しくくらせる家を設計している事務所です。
参考になればと思います。
総合の時間の発表頑張ってください。応援しています。


もうすぐ卒業ですね。
中学に行っても家の構造に興味を持っていてくれたらうれしいなと思います。


先に、2.のどのような素材でできているかについてお答えします。


日本の家は昔、みんな和風の家でした。
その頃の家は土から造っていました。
まず、柱や梁は山に木を植え、育て、切り、
壁は土やわらをこまかくして竹を編んだ壁にぬりつけていました。

障子やふすまはこうぞやみつまたといった和紙、

屋根はわらでふいたわらぶきやね・・・そのあとは土から作ったかわら。
たたみはいぐさでわらをつつんで形を作っています

みんな土から生まれたものでした。
そして家をこわしたらすべてまた土にもどせた“リサイクル商品”だったのです。

ところが高度成長時代といわれた頃から「これでは割に合わない」
と考えた研究熱心な日本人は
新建材と呼ばれる製品を作り出しました。

しかし、
出来上がった工業製品を組み合わせただけの家で生まれ育った子供たちに
アトピーやアレルギー、ぜんそくといった病いが多く発生。
そして今、又、自然素材と言われるけいそう土や火山灰で壁を塗ったり、
ワックスに柿の渋を使うと言った
昔ながらの素材も取り入れられてきています。


しかしながら長い間、
住まい造りの方法は工業製品を組み立てて造る事になれてしまったため、
日本らしい和風の家を造れる職人さんが育たなかった問題もおきています。


すると、この仕事ができる職人さんを探し、
やっと見つかったとしてもその人たちに支払うお金がとても高く、
一般庶民の家づくりにはなかなか難しいという現実があります。


又、もし、お金がたくさんあって、昔の“純”和風な家を建てよう!!
と決意したところで
東京都の住宅が密集している所に建てて生活しようとしても、
防犯や、おとなりや道路が近くてプライバシー面で適していなかったり、
一番大きな問題は、建ててはいけない法律ができているからです。

まず最初に書いた材料は、すべて火に燃えてしまうからです。
おとなりの家が火事になっても燃えうつらない材料でおおったりして
火事が広がらないようにしなければなりません。


又、最初に書いた材料で出来た家は地震がおきた時、
壁はボロボロとくずれおち、かわらは全部下に落ち、
家そのものを軽くして柱と梁だけがキシキシゆがみながら
持ちこたえるように造っていましたので、
昔は「地震がおきたらかわらが落ちてくるので外に出てはいけない。」
と言われていました。


しかし、今の法律では柱と壁もしっかりとめる事が良い事とされ、
壁は耐力壁(たいりょくへき)といって、
家を支える大きな役割を持っています。
ですから、

和風の家も洋風の家もベニヤや、ブラスターボードという石膏でできた板が
壁の材料に使われるようなってしまいました。
そして、その上に和のテイストを塗ったりはったりすれば、
現代の和風の家風(ふう)になっているのです。

1.               出来上がるまでには、だいたい6ヶ月〜1年位です。
本物のしっくいなどを使うと、塗ってはかわかし、
塗ってはかわかし・・・をくり返すので時間と手間がかかります。

又、大きさにも関係します。

出来上がってからも自然素材で造った和風の家は
メンテナンス(あとあとのお手入れ)が必要です。
忙しい今の人たちには
そこのところがなかなか受け入れられずにいるようです。』

2.             話が発展していってしまいました。

とても残念な事に、この子供たちの住む東京23区地域では安全条例で
本当の和風が建てられなくなってしまっている事実も知って欲しいと思っての答えです。

小学校と言って思い出すのは木造校舎です。

年齢がバレてしまいますが、
小学校も中学校も木造校舎の最後の卒業生でした。
あちこちに傷があって引き戸を開けるのにもガタガタしていて
ちょっとコツが要る。
様々な事に工夫が必要な生活でした・・・。
 


事務所訪問 

愛知県の中学生が東京への修学旅行の際、
グループ毎にテーマを決め、見学、質問をする日程が組み込まれました。

その中で、この三人の生徒さんたちは、

福祉と環境を軸に『室内のバリアフリーについて、
実体験をもとにした、お話を聞かせてもらう』
とわが事務所を訪れてくれました。

・・・今までで一番若いお客様です。


『家の設計をする段階で、
老人や介護が必要な人のためにどこを重点に気をつけていますか?』

『階段に付ける器具で、
椅子に座ったまま上下出来る器具がある事を知ったのですが、
安全性などはどうなのでしょうか?』

『家づくりのテレビ番組が多くなってきましたが、どう思いますか?』
と言った質問まで和気あいあいと楽しい!!ひと時を過ごしました。

帰ってからは、きっと研究資料のまとめが大変だと思いますが、
どうか良い発表が出来ますように・・・。

私たちにもとっても良い勉強になりました。

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