007 東京都杉並区の家  プロローグ
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都心でありながらも、『建蔽率・容積率が40/80の土地の購入が決まった。』と、穏やかなメールが届きました。

私どもの得意とする、家族の気配を感じるリビングと一体化出来る広めの庭がご希望。
現計画中の段階でも、堅実な造りの中にお互いに提案し合い、二つ返事で決まってゆく数々の納得し満足する、
実例(7)邸だけの楽しい装置の発想がひしめいています。

図面を見ながら打合せする事、計画について夫婦で話し合い夢を巡らせる事、話し合った事をメールで伝える事、
全てが楽しいとクライアントは嬉しそうに語ってくれました。

3階建ての建つ狭い敷地と2階建てしか建てられない広い敷地、同じ延床面積が可能ならば、私どもは必ずと言って良いほど、
後者をお薦めする。その理由はこの建物が完成し、エピローグで実証することになるでしょう。


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2003.07.31
地盤調査

マシーンを使っての調査では無く
人の手で錘をのせ、ロッドを回す。

地盤の感触が手に伝わる。
これが良い。

やっと、許可が下りました。     2003.11.08   

最大の難関門“43条ただし書き通路・許可申請”に要した時間・・・というより日数
およそ一ヶ月。コピーした書類枚数およそ500枚。現場(近隣)に足を運んだ回数6回。
区役所への電話相談と出向いた回数10回・・以上。

 数年前の法改正によって、大変な手続きが必要になりました。
この手続きは私共にとって過去に経験していますので
 “そんなに” びっくりする事ではありませんでした。
また、クライアントには前土地所有者をはじめ各方面に対して、
書類作成の為の資料を迅速に取り寄せて頂きました。
双方なかなかのコミュニケーションの良さを実感しながら、
とても順調に事は進みましたが、それでもこれだけの日にちは掛かっています。

・・・・いよいよ、確認申請です。


2003.11.27
地盤改良

無数の杭を基礎耐圧盤の下に打ち込む。

 
確認申請も済み、工事会社も決定し、いよいよ始まりです。

2004.04.17
地鎮祭

大安吉日

2004.05.14
根切

図面通り基礎最下端まで
掘り下げているかの確認は重要事項。
『材料を満たす』この当たり前の事を
やれているかどうかを確認する。

2004.05.20
基礎配筋

耐圧盤ダブル配筋の下段が完了。
ユニット配筋を採用。
溶接接合しているのできれいに納まる。
鉄筋の強度が若干落ちるが
あらかじめ充分な鉄筋量を図面に盛り込む。

2004.05.27
基礎天端均し

セルフレべリング材
(均一なレベル面を求める際に、泥状にして流し込む材料)
使用。
   重要作業、誤差3ミリ以下に均す。

2004.06.04
上棟


天気に恵まれて
無事棟上が完了。

威風堂々とした骨格。


2004.06.05
お清め

建物の四隅にお清めします。

職人さんへの労いのお言葉と
お祝いの乾杯を致しました。

『完成する日が楽しみです。』

2004.06.29
野地板張り

吹き抜け部分
与えられた空間を使い切る。

2004.07.06
外壁下地

構造用合板張り。
2×4用釘(CN50)150ピッチ以内に
打ち止める。
 

2004.07.20
ステン丸柱

構造柱を兼ねた、ステンレスヘアーラインの
丸柱(黒い養生シート貼り)が取り付く。
空間を際立たせる役目を受け持つ。

2004.07.22
外壁透湿防水シート


デュポンタイベックシート張り。
防水性、強度、透湿性、防風性に優れる。
特に強度は
大地震の時に役に立つ。

2004.07.26
住宅金融公庫の中間検査合格。
天窓

空が動く。
誘い込まれた風が浴槽の水面を動かす。
水面に光が差し込み、壁や天井を動かす。
気持ちが動き、生が活性する。

2004.07.27
小屋裏収納庫(ロフト)

ロボットの体内にいる様な錯覚。
ユニークなアイデアが生き生きとした空間を演出。
囚われた心が解かされ、癒される。

2004.08.03
外壁ラス下

モルタル塗りの下地板(杉板)。
壁内の空気を横に流す。

2004.08.07
断熱材充填

壁天井はロックウールマット。
床はグラスウールボード。
 

2004.08.11
私は常々感じている、いい大工さんに巡り合えると
家の価値があがることを。
2階床杉板三層パネル

杉板三層パネル厚36を仕上げに使用。

大工さんがとても丁寧に仕上ています。

プロセスがとても大事。
 

2004.08.13
設備工事

電気、給排水衛生設備等の打合せ。

2004.08.16
システム配管

樹脂配管。
地震に安心、メンテナンスしやすい、さびにくい等々。
技術は日進月歩。

『技術は進歩し続けるが、
このときの家への思いはいつまでもかわらない』

2004.08.24
建具レール床埋め込み

ナラ無垢フローリングに直接溝を切り、
ツバ無しVレールを埋め込む。
簡単そうで難しい作業。

2004.09.04
外壁モルタル塗り

寡黙な左官屋さん。
仕事は真っ直ぐにキチンと仕上ている。

2004.09.07
準耐火構造

木造の3階建て仕様。
天井下地に強化石膏ボード厚15等を使用して、
火に強い構造になっている。
千鳥に張ってあるのは
天井下地の強化と仕上がりに対する配慮。

2004.09.09
クロス下地

強化石膏ボードをパテでしごいて
平滑にする。

2004.09.15
足場バラシ

外壁のエンシェントブリック

テクスチャーが良い。
 

2004.09.17
手摺り取り付け

ウィルウォール(燃えない木)の手摺り。

2004.09.18
手摺り板取り付け

ウィルウォールボード。
木のテイスト

2004.09.23
ロフト

居室空間の中に。

2004.09.25
吹き抜け

朝日のあたる家。

2004.09.27
踊り場の手摺り

パネルの木口を表す。
 集成材の良さが際立つ。
 

2004.09.28
照明

やわらかい明かりが、
穏やかな気分にさせる。
 

2004.09.30
キッチン

すっきりとした印象。
完成しました。
手作りの良さが体感できる家になりました。

2004.10.08
薪ストーブ

2004.11.01
ロフト

2004.11.03
ウォッシュカウンター

 

2004.11.07
スタディカウンター

2004.11.08
キッチン水栓と浄水器

グースネック混合栓と
シーガルフォー。

 
   
外構工事が始まります。

2004.11.07
鉄筋コンクリート塀の配筋

配筋とは設計図どおりに鉄筋を配置すること。

2004.11.10
鉄筋コンクリート塀の型枠

型枠とはコンクリートを打ち込むための仮設の枠。
コンクリートが硬化すると外す。

2004.11.17
鉄筋コンクリート塀の型枠バラシ
エピローグ
 

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